超・箇条書き 「10倍速く、魅力的に」伝える技術

超・箇条書き 「10倍速く、魅力的に」伝える技術

著者
杉野幹人
発売日
2016年6月16日

本書では通常の羅列されている箇条書きではなく、より情報を簡潔に伝えられる超・箇条書きの技術を紹介しています。

伝えたいことの羅列ではなく、超・箇条書きでは次の3つの技術的要素を加えます。

  • 構造化 : 相手が全体像を一瞬で理解できるようにする
  • 物語化 : 相手が関心を持って最後まで読み切れるようにする
  • メッセージ化 : 相手の心に響かせ行動を起こさせるようにする

どうしても正確に伝えようとすると、文章が長文で冗長になりがちになってしまいます。

そこで構造化を意識して伝えたいことのレベル感を揃え、箇条書きで書くことで、読み手の負荷を減らすことができます。


個人的には3つ目のメッセージ化について参考になりました。

メッセージ化の要件は、自分のスタンス(立場)をとることです。

自分の立ち位置を明確にすることで、相手に何を伝えたいのかが分かるようになると思います。

スタンスをとる方法として、否定で退路を断つことを紹介されています。

何を否定しているかを明示することで、自分の立ち位置がはっきりします。

例としてソニーの「開発18ヶ条」が紹介されており、上手に否定を使ってスタンスをとることによりメッセージ化ができています。


本書では、ビジネスの現場での例が多いですが、箇条書きは汎用的に使える技術です。

自分もブログ記事や読んだ本の感想などを書く前に、超・箇条書きで最初に情報をまとめてから書き始めようと思いました。

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