ストリートファッション論

ストリートファッション論

著者
渡辺 明日香
発売日
2011年4月29日

ストリートファッションの定義とは次のようになる。

  • ストリートそのものに、ランドマークとしてのファッション・ビルやショップ、カフェなどの建物が存在し、不特定多数の若者たちを吸引する要素に富んだストリートであること
  • そのストリートのランドマークとしてのファッション・ビルやファッションブティックが常に変化し続けて、新しいファッションを発信する魅力に富んでいること
  • ストリートに集める不特定多数の若者たちが、ファッション・ビルやショップと共鳴し、刺激し合い、常に新しいファッションが生み出される状況を呈していること
  • ストリートに集まる不特定多数の若者たちのファッションが、相互に共鳴し、刺激し合って、新しいファッションが作り出されていること
  • ストリートと、そこに集まる不特定多数の若者たちが、協調、共鳴して、魅力あるファッションストリートを形成していること
  • ストリートファッションは街を介在として、若い人たちが共鳴し合い、常に新しいファッションを発信し続けていること

この定義と本書を読むと、ストリートファッションとは東京の街しか念頭にないのかと感じた。確かに流行の発信はいつも東京の都市からだ。だが現代はどうなんだろう。本書の出版から時間が経ち、誰でも情報の発信はできるようになった。

東京の街以外のストリートファッション論を読んでみたいと思った。だがそこには需要は無いのだろうが。

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