創作者のための読書術 読む力と書く力を養う10のレッスン

創作者のための読書術 読む力と書く力を養う10のレッスン

著者
エリン・M・プッシュマン
発売日
2025年7月25日

本書での創作者は、文章を書く人を対象にしていますが、映画などの物語に対しての見方としても参考になるでしょう。

優れた書き手になるためには、優れた読み手になることだと本書では書かれています。

本書で取り上げられているジャンルは、フィクション、クリエイティブ・フィクション、フォトエッセイ、漫画、詩を取り上げ、ジャンルによって読み方に影響を与えることを考えることが、作家のように読むために必要な第一歩だと書かれています。

本書では次の10個の観点から作家のように読む方法を解説しています。

  • ジャンルについて
  • ジャンルの融合とジャンルをまたいで書くこと
  • 短い形式とデジタルメディア
  • プロット、ナラティブアーク、対立、中心となるテーマ / 着想、イメージ / 感覚あるいは感情
  • 構造
  • キャラクター造形
  • 語りの視点(POV)
  • 舞台設定
  • シーン
  • 言葉

この10個の観点について、章ごとに実際の文章を取り上げながら解説してくれます。


本書では作家のように読めるようになる読書術を紹介してくれますが、実際には「書く」ことを念頭に置かなければ、このような読み方はできないでしょう。

作家のように読もうとするとき、無意識のうちに自分の執筆についても考えてしまう。それは、ごく自然な成り行きだ。そして本質的には、その成り行きこそが、作家のように読む理由そのものなのだ。

自分自身は今まで書くことを意識して読書をしてきてなかったので、本書で紹介されている読書術を実践するのは難しそうだと感じます。

ですが、このブログに感想文を書くようにしているので、少しずつ「書く」ことを意識しながら、本書で紹介されている観点で読書ができればと思います。

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