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kamenono / かめのの
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音楽

魔法少女はなぜ変身するのか ポップカルチャーのなかの宗教
本書は宗教学の専門家である著者が、アニメやマンガといったポップカルチャーに宗教がどのように表彰されているかを見ていくことで、現代社会における宗教の意味の変容を辿っていく。
とはいえアニメやマンガは多くあり、取り上げる作品の選定の難しさがあるので、本書では基本は人気作品を中心に考察していく。取り上げる作品としては、「魔法使いサリー」「セーラームーン」「プリキュア」「魔法少女まどかマギカ」「らきすた」「ぼくの地球を守って」などがある
本書は3章からなり、「魔法少女」「巫女・神社」「異界・転生」を扱っている。
魔法少女の章では、「魔法」そのものについて言及された評論が少ないとある。同時に制作者側としても「魔法」に関しての記述は少ないことが挙げられている。
全体を通しての結論は、現代の日本では宗教的なものとの関わりが少ないが、アニメ・マンガではそうした宗教者や宗教団体がこれでもかとあふれており、読者や視聴者に与える影響は少なくないと指摘している。また、制作者側が布教や伝道目的ではない宗教的な物が責任を負うことなく流布している。
最近のTwitterでの外国語の自動翻訳によって改めて再認識したことだが、外国での日本のアニメ人気の高さに驚く。日本と外国では宗教に対しての考え方が全然違うと思うのだが、「魔法」「巫女・神社」「転生」など宗教要素が含まれ制作された日本のアニメを、外国の人が見てどう思うのか、何か変容が生じるのかが本書を読んで気になりました。
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