2026年度 行きたい美術館リスト

2026年度 行きたい美術館リスト

目次

今年も忘れないように 2026 年度に行きたい美術館をまとめました。
私は、宇都宮に住んでいるので関東地方の美術館が多くなります。

Note

開催が近くなったら、ニュース記事などを追記していきます。

4月 ~ 6月#

コレクションの舞台裏―光をあてる、掘りおこす。収蔵品をめぐる7つの試み#

場所期間
埼玉県立近代美術館2 月 7 日 ~ 5 月 10 日
2026.2.7 - 5.10 コレクションの舞台裏 - 埼玉県立近代美術館 The Museum of Modern Art, Saitama
埼玉県立近代美術館(MOMAS)は、JR北浦和駅西口徒歩3分の緑豊かな北浦和公園内にある美術館です。モネ、シャガール、ピカソなどの海外の巨匠から日本の現代作家まで、優れた美術作品をコレクションして展示しています。また、ユニークなテーマを設けた企画展を随時開催するほか、自由に座れるグッド・デザインの椅子も数多く展示しています。
2026.2.7 - 5.10 コレクションの舞台裏 - 埼玉県立近代美術館 The Museum of Modern Art, Saitama favicon
pref.spec.ed.jp

1982年に開館した埼玉県立近代美術館は、西洋近代絵画や埼玉県ゆかりの美術家を核とした継続的な収集活動を行い、現在では国内外の近現代美術の作品を約4200点収蔵しています。この展覧会では、その中から学芸部スタッフが各々の視点で収蔵品を選び、一部に借用作品を交えて、調査研究(リサーチ)の成果をもとに展示します。7つの独立したテーマを設け、コレクションを掘り下げていく、短編小説のアンソロジーのような展覧会です。

今年、はじめて埼玉県立近代美術館に行きましたが、すごく良かったので、また行きたいと思います。コレクション展とのことなので楽しみです。

森光子展 幾何学風景―Geometry Sight―#

場所期間
足利市立美術館4 月 11 日 ~ 6 月 7 日
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森光子は、1944年に栃木県足利市に生まれ、神奈川県茅ヶ崎市で育った後、東京感術大学絵画科に入学。山口葉、脇田和に油絵を学びました。卒業後の1970年、フランス政府給費留学生として渡仏。マルセイユおよびバリの美術学校で学んだ後、バリを拠点にヨーロッパ各地で作品を発表し、現在にいたっても、フランスと日本において幅広い創作活動を続けています。
森光子による作品は、幾何学的なかたちと鮮明な色彩の組み合わせをもとに、抽象的な光景が実に多様なイメージを伴って表されること、それが矩形のキャンバスの中で描かれるだけではなく、表される形象の外形に沿って切り取られた特殊な形状で表現されることが、その大きな特徴だといえます。その中でも、正五角形と円形を組み合わせたかたちは重要なモチーフとなっており、ここから数々の代表作が生み出されてきました。
このたび足利市立美術館で開催される本展では、1980年代以降のものを中心にして計 80点ほどの作品で展示が行われます。これらの作品と向かい合うことで、私たちは、かたちと色彩が生み出す多彩なイメージに、ひととき心を満たされるでしょう。

中原淳一展#

場所期間
栃木市立美術館4 月 11 日 ~ 6 月 14 日
中原淳一 展 (栃木市立美術館)
栃木市立美術館で開催。中原淳一(1913-1983)は編集者、文筆家、画家、ファッションデザイナー、インテリアデザイナー、人形作家などさまざまなジャンルで才能を発揮しました。本市ゆかりの小説家・吉屋信子の『花物語』の挿絵と
中原淳一 展 (栃木市立美術館) favicon
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中原淳一 展 (栃木市立美術館)

中原淳一(1913-1983)は編集者、文筆家、画家、ファッションデザイナー、インテリアデザイナー、人形作家などさまざまなジャンルで才能を発揮しました。本市ゆかりの小説家・吉屋信子の『花物語』の挿絵と装丁を手がけたことでも知られています。
 中原は、1932(昭和7)年、雑誌『少女の友』に掲載された自身の人形展の記事がきっかけとなり同誌の専属画家として挿絵や表紙絵を描き、編集や付録の企画にも関わりました。初めて連載を担当したファッションページ「女学生服装帖」では、日中戦争が始まり戦時色が強まるなかでも時局をふまえつつ、装う楽しさを少女たちに伝えました。しかし、中原が描く少女たちは「華美で不健康」とされ、1940年の6月号を最後に『少女の友』を去りました。
 中原は終戦1年後の1946年、「再び人々が夢と希望を持って、美しく暮らすための本をつくりたい」という想いから、雑誌『ソレイユ』(8号以降『それいゆ』と改名)を創刊しました。中原の雑誌編集への情熱はこれに続く『ひまわり』、『ジュニアそれいゆ』、『女の部屋』にも注がれ、ファッションやインテリアの提案だけでなく文学、美術、音楽など内面を磨く記事が掲載されました。
 本展は中原の雑誌や著作本の表紙原画、雑誌付録、手がけた服など約180点を展示し、現在も色褪せないメッセージが散りばめられた、中原淳一の創作の数々を紹介します。

“mind-blowing”#

場所期間
Shop rin art association12 月 20 日 ~ 6 月 14 日
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人は様々な他者と関わる環境で暮らし、それぞれが置かれている環境にはその環境ごとに独自のコードが存在します。“mind-blowing”とは「心が吹き飛ぶほどの圧倒的な衝撃」に加えて「人を混乱させる」との意味合いがあります。人は環境のコードが合わない時や、環境のコードにどうしても合わせなくてはならない時、自身の思考に無理が生じるため混乱する性質があります。今展ではあえてその環境コードから外れて「脱コード的」なやり方をすることを意図しています。

ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵#

場所期間
宇都宮美術館4 月 19 日 ~ 6 月 21 日
「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」 (宇都宮美術館)
宇都宮美術館で開催。19世紀後半のフランスで、美術界を占拠していたアカデミズムに反旗を翻し、変化する社会や新しい生活様式に刺激を受けて、革新的な絵画表現を生んだ「印象派」。印象派は成立当初は厳しい批評や嘲笑の的となりまし
「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」 (宇都宮美術館) favicon
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「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」 (宇都宮美術館)

19世紀後半、劇的に変化する社会や生活様式に触発され、革新的な表現を生み出した印象派に紐づく42名の画家たちの作品を展示。
ドイツ・ケルンのヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団より、豊かなフランス近代美術の世界をめぐる。
特にフィンセント・ファン・ゴッホのアルル時代の傑作《跳ね橋》は大きなみどころ。

野見山暁治―空にあそぶイメージたち/特別展示 戦没画学生慰霊美術館『無言館』の作品#

場所期間
大川美術館4 月 25 日 ~ 6 月 21 日
「野見山暁治―空にあそぶイメージたち/特別展示 戦没画学生慰霊美術館『無言館』の作品」 (公益財団法人大川美術館)
公益財団法人大川美術館で開催。野見山暁治(1920-2023)は、戦後の不条理な世界にあって人間の深い悲しみを表現し、9年に及ぶフランス滞在中に具象から抽象表現へと展開し、帰国後の70年代以降、どこかにある風景をさぐりながらも、た
「野見山暁治―空にあそぶイメージたち/特別展示 戦没画学生慰霊美術館『無言館』の作品」 (公益財団法人大川美術館) favicon
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「野見山暁治―空にあそぶイメージたち/特別展示 戦没画学生慰霊美術館『無言館』の作品」 (公益財団法人大川美術館)

野見山暁治(1920-2023)は、戦後の不条理な世界にあって人間の深い悲しみを表現し、9年に及ぶフランス滞在中に具象から抽象表現へと展開し、帰国後の70年代以降、どこかにある風景をさぐりながらも、たしかな心の中の風景を鮮やかな色彩とダイナミックな形象によって表現しつづけました。その旺盛で自由な創作をもって、20世紀後半から今世紀まで、日本の美術界においてユニークな位置を占め高く評価されています。大川美術館では、令和6(2024)年度に一般財団法人野見山暁治財団より、25点に及ぶ素描作品をご寄贈いただきました。この度の展覧会では、「空にあそぶイメージたち」というサブタイトルのもと、これらの素描作品に、各時代の代表的な油彩画、版画を加えた約40点によって、昭和戦中期から80年に及ぶ豊かな創作の軌跡を紹介します。
また、「特別展示」として、戦没画学生慰霊美術館「無言館」(長野県上田市、 1997年5月開館)の作品約30点を展示いたします。戦中期の体験を胸に野見山暁治が遺族を訪ね託された作品を通し、同世代の画学生たちへの思いと絆を再考します。

森田 茂 展 - 黒川能の世界 -#

場所期間
廣澤美術館6 月 10 日 ~ 8 月 30 日
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環境陶芸の地平 藤原郁三展#

場所期間
益子陶芸美術館 / 陶芸メッセ・益子6 月 7 日 ~ 8 月 23 日
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「陶壁」とは陶素材による壁面装飾で、戦後に登場し、主に1970年代から多く用いられるようになった名称です。陶磁製の建材は、イスラムのモザイクタイルやデルフトタイルなど、古来から数多く用いられてきました。一方、木造建築が主流であった日本では、瓦は用いられていたものの、タイルなどの壁面装飾が登場するのは明治期にまで下ります。近代以降、鉄とコンクリートによる建物が作られていくにつれ、陶壁の需要も増え、1970年代に急増しました。

プレイバック!ミレニアム1991→2001:版画が/版画で越えた境界#

場所期間
町田市立国際版画美術館6 月 27 日 ~ 8 月 30 日
「プレイバック!ミレニアム1991→2001:版画が/版画で越えた境界」 (町田市立国際版画美術館)
町田市立国際版画美術館で開催。近年「Y2K(Year2000)」や「平成レトロ」カルチャーとして再注目されている1990年代から2000年代初頭。終末感や社会不安を抱えつつも、希望とともに新しいミレニアムの幕を開けようとしていたこ
「プレイバック!ミレニアム1991→2001:版画が/版画で越えた境界」 (町田市立国際版画美術館) favicon
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「プレイバック!ミレニアム1991→2001:版画が/版画で越えた境界」 (町田市立国際版画美術館)

本展では1991年から2001年にかけて町田市立国際版画美術館・神奈川県民ホールで開催された5つの「現代」版画展を振り返ります。21世紀を目前にした表現の変遷や、戦争の世紀を省みる視点、版画による国際交流の足跡を辿ります

7月 ~ 9月#

ゲームと美術 信長の野望/コーエーテクモゲームスの野望—インタラクティブ・アートの誕生#

場所期間
栃木県立美術館7 月 11 日 ~ 9 月 6 日

実は現在、世界中でゲームを美術的な視座から再検討する動きが始まっています。
たとえば、MoMA(ニューヨーク近代美術館)は、ゲームを「プレイ可能なデザイン」
「インタラクティブな芸術体験」として捉え、2012年よりビデオゲームを正式に収集対象と位置づけています。
そのような動向の中で本展では、栃木県足利市を創業地とするゲームメーカー「コーエーテクモゲームス」が展開する
「信長の野望」シリーズを中心とした歴史シミュレーションゲームを、美術的文脈において再評価したいと思います。
ゲームを単なる娯楽や商業製品としてではなく、高度なデザイン性によって表現された「作品」として評価し、
プレイによって得られるインタラクティブな体験を「芸術体験=鑑賞」として捉えることで、その芸術性に迫ります。

カンディンスキー 世界は鳴りひびく ―日本のコレクションでたどる画業と反響―#

場所期間
宇都宮美術館7 月 19 日 ~ 9 月 3 日

「絵画は童話のような力と輝きを手に入れた」。
抽象絵画の開拓者、カンディンスキーは、その新しい器を甘やかな晴朗さで響かせる。
存在するものたちが画中に織りなす祭りの日のような華やぎと明暗。
その作品世界と著述とを、日本は早くから親しく受容した。
国内の作品を集わせてカンディンスキーの画業を通観するはじめての試みである。

草間彌生 版画の世界―反復と増殖―#

場所期間
福島県立美術館7 月 18 日 ~ 9 月 23 日
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世界的前衛芸術家・草間彌生(1929~)の版画の世界をご紹介する展覧会です。
草間彌生は1993年第45回ヴェネチア・ビエンナーレにおいて、日本を代表する作家として世界の舞台へと立ちますが、その前後で積極的に版画制作に取り組んだことも、現在の評価につながる大きな原動力となりました。草間彌生は1979年に版画作品を初めて発表します。そこには米国から帰国後の死や苦悩をテーマにした作品とは対照的に、華やかなモチーフが色彩豊かに表現されています。それまでの抽象的な表現に加え、南瓜、ドレス、葡萄、花や蝶など日常的なモチーフが網目や水玉で構成され、明瞭な色彩をまといます。網目や水玉の増殖が創作活動の根幹にあった草間と、複製芸術である版画は必然的に出合ったと言っても過言ではないでしょう。

ミロとタピエス―戦後スペインの渦 1945-1980#

場所期間
町田市立国際版画美術館9 月 4 日 ~ 11 月 23 日

ジョアン・ミロ(1893-1983)、アントニ・タピエス(1923-2012)、エドゥアルド・チリーダ(1924-2002)他、20世紀のスペインを代表するアーティストの版画を展示します。

10月 ~ 12月#

テキスタイル・アートを楽しむ ―現代の糸、布、繊維の芸術―#

場所期間
群馬県立館林市美術館10 月 10 日 ~ 12 月 13 日

1960年代後半頃のアメリカやヨーロッパを中心に制作され始めた、糸や布、繊維を素材とした造形作品は、今や工芸的な技法も用いた現代美術として、多くの作家の手から生み出されています。この展覧会では、現在、国内で活躍中の作家たちの作品によって、織り、染め、フェルティングといった多様なテクニックによるテキスタイル・アートをご紹介します。素材の魅力と、繊細さや力強さ、驚きや楽しさも感じられる作品の数々をぜひご覧ください

人間 鴨居玲#

場所期間
笠間日動美術館10 月 3 日 ~ 12 月 20 日

没後10年 中西夏之 緩やかにみつめるためにいつまでも佇む、装置#

場所期間
茨城県近代美術館11 月 12 日 ~ 1 月 17 日

現代日本を代表する画家・中西夏之(1935–2016)の、没後10年にして初の回顧展。初期には実験的なパフォーマンスやオブジェ制作、舞台美術などに取りくんだ中西は、1960年代後半以降、絵画を主とし、長い柄の筆で描く独自の手法で紫や黄緑を基調とする連作を生み出しました。本展では約75点の絵画と茨城・六角堂のためのインスタレーションにより、絵画の成り立ちそのものを問い続けた中西の思想と実践をたどります。

1月 ~ 3月#

南桂子 ―銅版が紡ぐひそやかな夢―#

場所期間
群馬県立館林市美術館1 月 16 日 ~ 4 月 4 日

南桂子(1911~2004)は、少女や鳥、樹木などをモチーフとする詩情ゆたかな銅版画で知られています。富山県に生まれた南は、戦後上京して銅版画家・浜口陽三と出会い銅版画を始めました。1954年に浜口とフランスに渡り、パリで銅版画家として本格的に歩み出します。アメリカ生活を経て40年余りを海外での制作に費やし、エッチングをはじめとする腐食銅版画の世界を探求しました。本展では、パリ時代初期の1954年からアメリカ時代末に至る南桂子の世界をご紹介します。

美を綴る 挿絵本の時代 言葉と美術で広がる小さな世界#

場所期間
栃木県立美術館1 月 23 日 ~ 3 月 22 日

19世紀のイギリスでは、印刷技術の革新や教育の普及によって多くの人々が読書を楽しむようになりました。新たな読者層が登場したことから、物語や新聞記事を説明する役割として、あるいは紙面を彩るものとして挿絵が求められ、挿絵画家や印刷を手掛ける職人たちは数多くの美しい挿絵本を生み出しました。やがて、商品としての挿絵本から、高度な技術や芸術性を追求した作品としての挿絵本が生まれるようになり、装飾芸術運動にも広がっていきます。挿絵画家、職人、コレクター、それぞれの美しき挿絵本への情熱は、イギリスのみならずフランスでも独自の展開を見せて発展していくのです。本展では、国内有数の挿絵本コレクションにより、技術と挿絵の役割の変容という観点から、挿絵本の時代を見渡します。

ポップ・アート 時代を変えた4人 POP ART: THE FAB 4 ! & 4 SPECIAL GUESTS#

場所期間
茨城県近代美術館1 月 30 日 ~ 4 月 11 日

1960年代のアメリカのアートシーンを席捲し、世界的なムーブメントを巻き起こしたポップ・アート。本展では、同じ60年代に人気を博したザ・ビートルズの愛称「FAB4(The Fabulous 4=素晴らしい4人)」になぞらえて、ポップ・アートを牽引した4名の作家、ロイ・リキテンスタイン、アンディ・ウォーホル、ロバート・ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズに焦点を当て、彼らとともに活躍した作家とともにその魅力を紹介します。

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「まど・みちおのうちゅう」宇都宮美術館の企画展に行ってきた

2025-05-11 に「まど・みちおのうちゅう」宇都宮美術館の企画展に行ったのでその日記 すごく刺激になった。

「まど・みちおのうちゅう」宇都宮美術館

概要

「ぞうさん」「やぎさん ゆうびん」など、誰もがいちどは口ずさんだことのある童謡の作詞者として、また平明な日本語で生命や事物の存在を寡黙に言祝ぐ詩の紡ぎ手として親しまれ、2014 年に 104 歳でこの世を去った詩人まど・みちお(1909-2014)。 50 代前半の一時期、彼は人知れず絵の制作に没頭しました。その多くは「この世にあるもの」をなぞらずに生まれて来た抽象画です。詩人の故郷に建つ周南市美術博物館のコレクションから精選した作品群を中心に、ときに苛烈さを秘めながらも慈しみをたたえ、宇宙に直結するかのような深い響きを宿す絵の数々をまとめて展観します。 絵画作品約 60 点に加え、原稿、創作ノートや書籍などの資料約 240 点を展示。この稀有な詩人の足跡、そしてその心に映った宇宙の姿をたどります。

まど・みちおさんは童謡の作詞や詩人として有名ですが、絵を描いていたことを知らなかったので、その絵を見ることができて良かったです。

絵を描いていた時期は、1961 年から 1964 年にかけての 4 年間が主で、本展覧ではその時期に描かれた抽象画が展示されていました。また、スケッチや創作ノート、まど・みちおさんの 100 歳を超える生涯の歩みをたどれる資料も展示されていました。

https://www.artpr.jp/u-moa/madomichio2025

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公開日:2025-05-11
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#美術館
【2025-05-05】大川美術館と館林美術館に行った

2025-05-05 に大川美術館と館林美術館に行ったのでその日記

大川美術館

大川美術館 エコール・ド・パリの画家たちと松本竣介

リニューアル記念展とのことで、GW に行きたいと思っていた大川美術館に行ってきました。

松本竣介は 1912(明治 45)年に生まれました。太平洋美術研究所(後に学校)に学び、二科会、新人画会、自由美術家協会を中心に作品を発表、戦後間もない 1948(昭和 23)年に亡くなっています。この間、当時の多くの日本の洋画家達がヨーロッパの新しい美術思潮に大きな影響を受けその画業に反映してきましたが、松本竣介もその一人で、とりわけエコール・ド・パリの画家たちに強い関心を寄せます https://artscape.jp/exhibitions/35350/

大川美術館の創設者大川栄二(1924-2008)が、美術コレクションをはじめるきっかけとなったのが松本竣介の作品でした。その松本竣介が関心を寄せていたエコール・ド・パリの画家たちと松本竣介の作品を展示していました。

松本竣介が集めたエコール・ド・パリ関連の蔵書やスクラップブックなどを展示してあり良かったです。

今回の展示の松本竣介作品で街が印象的でした。どことなくシャガールに影響を受けた感じがして好きでした。

また、ポスターのメインビジュアルにあるモディリアーニの「少女の肖像(ジャンヌ・ユゲット)」も見られて良かったです。

余談ですが、モディリアーニの伝記映画の「モンパルナスの灯」は自分の好きな映画の一つです。

Meta Data
公開日:2025-05-06
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#美術館
2025年度 行きたい美術館リスト

美術館に行くのが好きなので、忘れないように 2025 年度に行きたい美術館をまとめました。 私は、宇都宮に住んでいるので関東地方の美術館が多くなります。

[!note] Note 開催が近くなったら、ニュース記事などを追記していきます。

4月 ~ 6月

ヒルマ・アフ・クリント展

場所 期間
東京国立近代美術館 3 月 4 日 ~ 6 月 15 日

https://art.nikkei.com/hilmaafklint/

以前、彼女のドキュメント映画を観てヒルマ・アフ・クリントを知って感銘を受け、いつか生で作品を観たいなと思っていました!今回、初の回顧展を行うとのことで絶対に行きたいと思います!

Meta Data
公開日:2025-04-06
更新日:2026-01-27
Tags:
#美術館
読んだ本リスト
誤解学
誤解学
誤解学
人文・思想・社会
著者
西成 活裕
発売日
2014年5月22日

「渋滞学」で著名な西成活裕氏は、誤解のことをこう書く

誤解とは、コミュニケーションの流れにおける渋滞のようなものである。誤解はそれまでの流れの様子を一気に変化させ、関係者にとって好ましくない状態を作り出してしまう

そもそも誤解が発生してしまうメカニズムとは何であるのか。
第二章では誤解の理論を構築していく。

理論構築のためには因果関係を表すモデルを作成し分析する。このモデルをIMV分析と呼ぶ。それぞれ下記の頭文字をとったものだ。

  • Iはintension(真意・意図)
  • Mはmessage(情報)
  • Vはview(見解)

誤解は自分の意図と相手の見解のズレで発生する。つまりI ≠ Vのときだ。

その他にも、自分の意見がどれぐらい保持するのかを表す頑固度K、VとIがどれくらいズレるかという指標、ズレを表す伝達度Gの変数も分析には含まれる。

ここで数理モデルの面白さを感じたのは、頑固度Kと伝達度Gが一定で変化しない条件のときではあるが、二者のコミュニケーションの最終合意がどこに行きつくかがシミュレーションで予測できることだ。

この条件の元だと、先手有利の法則になり、最初に話しかけた方が有利になるとのことだ。
このようなことが理論的に示せるのが興味深いと思った。

もちろん実際には、変数である頑固度や伝達度は会話のやり取りで変化するので、より複雑になるであろう。このことも本書で書かれていたらよかったが、残念ながら本書ではカバーしきれていない。

複雑さまで書かれていないのが不満ではあったが、数理モデルの面白さを知る上での良い入門書ではあるだろう。

関連サイト(外部サイト)
「誤解学」の参考文献一覧

Meta Data
公開日:2026-09-22
Tags:
#人文・思想・社会
本屋という仕事
本屋という仕事
本屋という仕事
本屋
著者
三砂 慶明
発売日
2022年6月14日

日本全国各地の書店員たちが、本について、本屋という仕事についての語る。

ただ本が好きだから売るのではなく、本屋として商売としてどう成り立たせるのか様々な思いが綴られている。

また、ある書店員さんは、本屋の「棚づくり」について語られており、本屋さんの思いがあらわれる場所なのだと感じた。

紙の本が好きだし、本屋という場所が好きなので、これからも微力ながら応援したい場所だ。

Meta Data
公開日:2026-09-22
Tags:
#本屋
鏡映反転――紀元前からの難問を解く
鏡映反転――紀元前からの難問を解く
鏡映反転――紀元前からの難問を解く
心理学
著者
高野 陽太郎
発売日
2015年7月15日

紀元前プラトンからの難問であった鏡映反転の謎について見ていく。
鏡映反転とは、「鏡に映ると左右が反対に見える」現象だ。

実をいうと光学的にいえば、「鏡面に垂直な方向だけを反転し、鏡面と平行な方向は反転しない」となる。
なので、鏡と正対しているときは、前後は反転するが、上下も左右も反転しないといえる。純粋に物理的な観点からみれば、「鏡が左右を反転するのはなぜか?」という問題は存在しないともいえる。

だが、実際に左右が反対に見えるし、それはなぜなのかという疑問が残るだろう。なので、鏡映反転の問題は物理的な問題ではなく、人間の認知の問題となってくる。

いままでに鏡映反転のさまざまな説明が、著名な物理学者や心理学者から出されていたが、どれも矛盾や批判があり、定説がないのが鏡映反転の現象である。自分自身の鏡映反転を説明しようとすると、文字の鏡映反転に矛盾が生じ、逆もしかりである。

そこで著者は、自分自身の鏡映反転と文字の鏡映反転は、それぞれ別の原理から生じると考える。
「表象反転・視点反転・光学反転」の3つの現象からなる多重プロセス理論を提唱する。

4章からは、実験結果をもとに多重プロセス理論の説明を行う。また、理解を深めるために他説の反証なども行っている。

レビューなどにあるように、この多重プロセス理論にも批判はあるようだ。
本書を読んで鏡映反転現象を説明する複雑さを感じる。そもそも鏡映反転という現象が複雑なのだ。理論を単純にすると、説明できない現象が出てきてしまうし、他説とのせめぎ合いもある。

装丁だけ見たら面白サイエンス本だと思ったが、実際には精緻に科学的な説明を行っており、誠実な本でありました。また光学的な現象だと思ったら、心理的認知の話でもあるなど、色彩関連と似たような現象が鏡映反転にもあることを知れてよかったです。

関連サイト(外部サイト)
「鏡映反転――紀元前からの難問を解く」の参考文献一覧

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公開日:2026-09-21
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#心理学
これからの本屋読本
これからの本屋読本
これからの本屋読本
本屋
ビジネス
著者
内沼 晋太郎
発売日
2018年5月25日

「本の惑星」というポットキャストのパーソナリティでもある内沼さんの著書になります。
本屋をめぐる状況と、本の仕入れ方、流通の仕組み、本屋の経営について書いてあります。

前半は本と本屋の魅力について書かれています。
「本が好き」「本屋が好き」とことばにする人が増えたとありますが、今ほど情報に簡単にアクセスできない、昔は「好きだから」ではなく「必要だから」本屋に人が来ていました。けれどいまは、必ずしも生活に必要なものではなくなったことで、逆に「好き」という気持ちが健在化してきたからなのでは、という分析はなるほどなと思いました。

本を売る場所のことばとして、「書店」と「本屋」ということばがありますが、これらの違いにも触れられています。「書店」は空間・場所寄りの意味になり、「本屋」は「屋」の字から、本をそろえて売買する人、本を専門としている人のことで、人寄りのことばになります。

内沼さんは一貫として「本屋」ということばを使っています。本を専門としている人のことも積極的に、広義の「本屋」と呼んでいき、本というものは、そういう人たち抜きには成立しないからです。

このことは、後半の小さな本屋を続ける考え方につながっています。現状、本を売るだけで生計を立てることは難しいでしょう。「本」と「何か」の掛け算の本屋運営のすすめが書かれています。

また、本屋を本業に取り込む考え方や、逆に副業としての本屋について述べられており、だれもが広義の本屋としてのライフワークになれるのだと思いました。

自分としては、このブログでやっているように、読んだ本の紹介を続けていきたいのと、街のシェア本棚や一箱古本市に参加してみたいと思いました。

本が好きな人、いつか本屋をやってみたい人におすすめの1冊になります。

Meta Data
公開日:2026-09-19
Tags:
#本屋
#ビジネス
印刷に恋して
印刷に恋して
印刷に恋して
印刷
著者
松田 哲夫
発売日
2002年1月9日

1997年から2001年の印刷現場の体験レポート。今では見ることがなくなった、活版印刷や手動写植などの技術や職人たちの仕事ぶりが描かれている。表紙にある内澤旬子さんのイラストもステキです。

コロタイプのような写真製版、網点などが好きなことを再確認。
箔押しなどの特殊印刷にも触れられており勉強になった。

本の感想はこちらにも書きました!

Meta Data
公開日:2026-09-18
Tags:
#印刷
「読者」の誕生―活字文化はどのようにして定着したか
「読者」の誕生―活字文化はどのようにして定着したか
「読者」の誕生―活字文化はどのようにして定着したか
文化論
人文・思想・社会
著者
香内 三郎
発売日
2004年12月9日

著者の専攻が、マス・コミュニケーション論とイギリス言論史なのもあり、本書は主に十七世紀のピューリタン革命期イギリスを舞台に近代ジャーナリズムの発展をみていく。

これもメディア論といえるのだろう。メディア論というと、どうしてもデジタルやテレビなどの媒体を連想させるが、手書き文字、パンフレット、活字も対象になる。こうした媒体が人びとの意識をどのように変容させてきたか。それにはキリスト教との関連で見ていかなければ理解できない。

なので、本書の前半で中世初期の「イコン論争」の分析から始まる。そこから偶像崇拝のイメージ論争、聖書の読み方の解釈(字義通りの意味など)などをみていく。

イギリス史では、ミルトンやホッブズ、デフォーなどの論客が対象にした「読者像」を考察し、近代ジャーナリズムの発展を追っていく。


タイトルからの想像と外れて、十七世紀イギリスの話が大半であり、特に宗教についても詳しくないので読み進めるのが大変だった。聖書解釈によって論争が生まれるなんて怖いって思ったり。

著者の専攻なので仕方がないが、「読者」を語るのに十七世紀イギリスばかりを扱っていいのかとも思った。もう少しキリスト教との関連もタイトルに含まれていたら...。

この時代に疎いので勉強になったが、日本の「読者」像を知りたくなったので、この本(近代読者の成立)も次は読んでみよう。

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公開日:2026-09-14
Tags:
#文化論
#人文・思想・社会
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
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文章術
著者
唐木 元
発売日
2015年8月6日

文章術に関しての本を読んだことがなかったので、中盤からの基礎的な部分が参考になった。だが問題は、自分の文章を客観的に添削してくれる人がいないことなんだよな。文章を読み返したりしても、違和感や正しくない文章を自分では気付けないのが問題だ。文章術の本を他にも読んでいけば身につくのだろうか。

とりあえず文章術に関しての1冊目としては、悪い本ではないと思いました。
若干上から目線なのは気になる部分ではあるが...
他にも文章術についての本を読んでみよう。

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公開日:2026-09-11
Tags:
#文章術
働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」
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AI
言語学
著者
川添愛
発売日
2017年6月16日

機械学習・ディープラーニング・ベクトル化などの理系と、言語学などの文系が関わってくるこの分野の話は、とても興味があり面白い。「言葉が分かる」ことや「意味が分かる」ということは、普段の生活では意識することがないであろう。だが、人間ではない機械のことを考えると、途端に私たち人間の凄さが現れてくるのが人工知能についての話を読む面白さか。

機械で人間の言語能力を再現しようとするときに、難しくなる要因は、「人間の無意識の能力」にあります。無意識の能力とは、言葉の曖昧性や会話的含み、意味理解など多数あり、本書を読むと私たち自身についても考えさせれることとなります。

また、言語学は何を目的にした学問なのか、この本を読むまで知らなかったのですが、こうした「人間の無意識の能力」を科学的に解明することを目標にしていることを知れたのもよかったです。

「言葉がわかる機械」をめぐるイタチたちの物語と、その物語からの解説といった形になっており、人工知能について誰でも読みやすく工夫されているのもいいですね。

関連サイト(外部サイト)
「働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」」の参考文献一覧

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公開日:2026-09-11
Tags:
#AI
#言語学
インフィニティ・パワー: 宇宙の謎を解き明かす微積分
インフィニティ・パワー: 宇宙の謎を解き明かす微積分
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サイエンス
数学
著者
スティーヴン・ストロガッツ
発売日
2020年1月27日

高校時代に微積分で挫折した人は多いと思う。無味乾燥な記号操作をして、その意味を理解することなく、暗記して問題を解いてる人もいたのでは。ストロガッツが書くこの本では、一般の人に伝わるように微積分についての歴史的事実、エピソードや活用事例を、ときには数式も交えながら分かりやすく書いてくれる。

数学に縁がない人にも読めるように、大学数学で登場するイプシロン-デルタ論法などは出てこないで、タイトルにある「無限」の威力をで分かりやすく微積分を説明する。

微積分それ自体については知っている知識ではあったし、例えを用いることでかえって分かりづらくなっていると感じたのが難点か。

この本では、数学史のエピソードの話が面白いと思った。

第4章の「微分の夜明け」では、デカルトとフェルマーが出てくるが、この2人は仲が悪かったらしい。というよりも、デカルトがかなり悪い感じに描かれており、こんな人だったなんて知らなかった。

他の同時代の2人の話では、ニュートンとライプニッツの話が出てくる。彼らの微積分への思いつきは別々のルートで到達したという話は面白い。ニュートンは、運動と流れを好んで無限小を否定して定理にたどり着いたのに対し、ライプニッツは無限小を便利な簡略表記と捉え、極限に関する議論を作り直す有効な手段として定理にたどり着いた。

無限小といったものは、現実に存在しないわけで、ライプニッツと彼の学徒たちにとっての無限小は、有用な「心の創作」として存在したという表現が印象的だった。

簡易的なモデルではあるが、自然を数学で表現できること自体、凄いことである。
「無限」もまた存在しないが、数学の発展に寄与したという物語を知れば、数学への苦手意識も減るのではないか。そんな著者の思いから産み出された1冊なので、ぜひ読んでもらって微積分の素晴らしさを実感してもらいたい。

関連サイト(外部サイト)
「インフィニティ・パワー: 宇宙の謎を解き明かす微積分」の参考文献一覧

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公開日:2026-09-09
Tags:
#サイエンス
#数学
服飾文化論: 服飾の見かた・読みかた
服飾文化論: 服飾の見かた・読みかた
服飾文化論: 服飾の見かた・読みかた
ファッション
著者
小池 三枝
発売日
1998年4月30日

人間だけが衣服を着ている。衣服には機能や表現も含まれる。

本書では、衣服を人間と動物とを区別するレベルで考えるのではなく、人間存在として長いあいだに培われてきた文化として考えていく。長い時間を経て、衣服を着ることが、人びとの心とどのようにかかわるのかということに焦点をあてている。

「服飾」という語があるが、「飾」とあるように、単に着るものをあらわすだけでなく、美的な意味を文字から読みとることができよう。何らかの楽しみや喜び、記号とされた制度、あるいは感動を見いだすことのできる衣服をとりあげ語っていく。

そこには文学作品に出てくる服飾も、意味を読みとることができる。文字だけの情報でありながら、服飾それ自体の描写で、身につけている人物の年齢・性別・職業・趣味・教養・性癖・経済状態などを示す一種の記号である情報を付与することができ、登場人物を読者に印象づける役割をもつ。

服飾はつねに、着る人とかかわり、また時代の動きとかかわりながら、さまざまな訴えかたをし、さまざまな美を実現するのだ。

ここでとりあがられる事例のほとんどは日本のものとなる。過去において日本人が服飾にいかにこまやかな感情を抱いてきたかを見つめ直すキッカケになるだろう。長い歴史をもつ衣服について、考えさせられる一冊となる。

関連サイト(外部サイト)
「服飾文化論: 服飾の見かた・読みかた」の参考文献一覧

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公開日:2026-09-06
Tags:
#ファッション
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