2025年度 行きたい美術館リスト
目次
美術館に行くのが好きなので、忘れないように 2025 年度に行きたい美術館をまとめました。
私は、宇都宮に住んでいるので関東地方の美術館が多くなります。
開催が近くなったら、ニュース記事などを追記していきます。
4月 ~ 6月
ヒルマ・アフ・クリント展
場所 | 期間 |
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東京国立近代美術館 | 3 月 4 日 ~ 6 月 15 日 |

以前、彼女のドキュメント映画を観てヒルマ・アフ・クリントを知って感銘を受け、いつか生で作品を観たいなと思っていました!今回、初の回顧展を行うとのことで絶対に行きたいと思います!
戦後西ドイツのグラフィックデザイン モダニズム再発見
場所 | 期間 |
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東京庭園美術館 | 3 月 8 日 ~ 5 月 18 日 |

こちらは時期的に厳しそうですが、ドイツのグラフィックデザインが好きなので行けなくても図録は買いたいなと思うので忘れないように書いておきます。
エコール・ド・パリの画家たちと松本竣介
場所 | 期間 |
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大川美術館 | 4 月 26 日 ~ 6 月 22 日 |
https://artscape.jp/exhibitions/35350/
大川美術館は 2 年前に初めて訪れました。今回リニューアル記念展とのことで GW に行きたいと思っています。
鹿島茂コレクション フランスのモダングラフィック展
場所 | 期間 |
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館林美術館 | 4 月 26 日 ~ 6 月 29 日 |
本展は、膨大な古書コレクターとして知られるフランス文学者、鹿島茂氏のコレクションより、20 世紀前半フランスの書籍・雑誌におけるグラフィック—イラストレーションや写真の図版に注目し、新しい時代の表現、すなわち「モダン」の様相を探るものです。
まど・みちおのうちゅう
場所 | 期間 |
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宇都宮美術館 | 4 月 27 日 ~ 6 月 29 日 |
童謡の名作「ぞうさん」を世に送ったのち、人生半ばに差しかかった詩人はなぜ、独学による絵の制作に打ち込んだのか。周南市美術博物館のコレクションにより、小さなものへの愛と宇宙の響きが直結するまど・みちおの比類ない絵画作品を一堂に展観する。
7月 ~ 9月
new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった
場所 | 期間 |
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宇都宮美術館 | 7 月 20 日 ~ 9 月 23 日 |
日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど、世界的な評価を受けるアーティスト・荒井良二。彼はまさに知らないところへ旅をするように、その活動の幅を広げてきた。絵画や絵本原画、イラストレーション、そして新作となる立体インスタレーションや愛蔵の小物たちなど、創作の旅の軌跡と現在地を語る作品たちからなる、これまでにない展示空間が出迎える。
旅にまつわる絵とせとら
場所 | 期間 |
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茨城県近代美術館 | 7 月 16 日 ~ 8 月 31 日 |
誰もが日常を離れ、ふと旅に出たくなる時があるように、多くの画家たちも様々な場所へ赴き旅をしました。本展は、江戸時代の名所絵や絵双六をはじめ、風光明媚な景勝地を描いた風景画など、現代にいたるまでの「旅にまつわる絵」をテーマとした展覧会です。あわせて画家によるスケッチ、画文集といった旅にまつわるエトセトラもご紹介します。
よりみち展~美術のみかたが広がるよもやま話~
場所 | 期間 |
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諸橋近代美術館 | 7 月 19 日 ~ 11 月 9 日 |
作品の本筋だけではない雑談や裏話といった、知られざる“よもやま話”にスポットを当てた展覧会です。サルバドール・ダリやルノワールやセザンヌをはじめとした西洋近代美術作品をご覧いただきながら、美術の歴史的な軌跡とその背後にある物語や技法、作家の人間性などを紹介します。よりみちを楽しむように自由に会場を巡りながら、アートの豊かさや奥深さを鑑賞者の皆さまと共有し、美術の面白さに触れる体験を提供できればと思っています。
10月 ~ 12月
ライシテからみるフランス美術 ―信仰の光と理性の光
場所 | 期間 |
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宇都宮美術館 | 10 月 12 日 ~ 12 月 21 日 |
カトリックの心か、革命の精神か―。フランス人の心性をめぐる覇権争いが巻き起こる中、それを映し出す美術もまた大きな転換点を迎えようとしていた。絶対的な指針を喪失した迷えるフランス社会において、人々のしるべとなるべきものを追い求めた芸術家たちの活動に迫る。
絵本のひみつ展
場所 | 期間 |
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栃木県立美術館 | 10 月 25 日 ~ 12 月 21 日 |
宮城県美術館の絵本原画コレクションは、月刊絵本「こどものとも」の初期作品と、そこから絵本の世界に羽ばたいていった作家たちの手による原画を核に形成されています。「子どもたちに上質な絵本を」という思いのもと、1956 年に福音館書店が創刊した「こどものとも」は、洋画・日本画・漫画・商業デザインなどの分野で活躍する美術家を起用したことで知られ、美術家たちは新たな舞台で、思い思いの発想で絵を描きました。描き手たちの絵が物語世界を魅力的に膨らませたことはもちろん、その表現を支える材料・技法の選択や画面構成といった造形上でも、彼らはまた清新な感覚を発揮しています。本展では、「ぐりとぐらのえんそく」をはじめとする宮城県美術館所蔵の絵本原画約 180 点を展示します。原画一点一点に向き合うからこそ味わえる、描き手のタッチや画材の質感にも注目し、「絵本のひみつ」を探ります。
1月 ~ 3月
北條正庸展 風の旅
場所 | 期間 |
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宇都宮美術館 | 2 月 8 日 ~ 3 月 29 日 |
故郷うつのみやでたゆまない制作活動をつづけてきた画家北條正庸(1948〜)の大規模な個展。半世紀以上にわたる画業から生み出されたあざやかな色彩と端正な形象が織りなす詩情豊かな作品の数々を紹介。あわせて本展に際して制作される新作も展観する。
僕はなに色 渡辺豊重展
場所 | 期間 |
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栃木県立美術館 | 1 月 10 日 ~ 3 月 22 日 |
渡辺豊重(1931-2023)は、生涯にわたりユーモアある芸術世界を創造してきた美術家です。会社員として働きながら制作を始め、難波田龍起や中谷泰に学び、1960 年頃から画業に専念することを決めて精力的に活動しました。油彩による抽象画から輝くばかりの色彩やユニークなかたちを探求した版画や彫刻など、その表現は多岐にわたります。2000 年頃には活動拠点を長く暮らした川崎から那珂川に移し、新たな主題や葛藤と向き合いながら更なる表現の冒険へと踏み出しました。本展では、アトリエに残されたラフスケッチや未公開作品などの調査結果を踏まえ、これまでに渡辺が歩んだ道をたどることで、その豊かなる画業を顕彰します。
まとめ
2025 年度も、刺激的な出会いがあるといいなと思います。