The limits of my ... mean the limits of my ...

NEW BLOG
ブログのデザインを大幅に変更しました
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はじめに

このブログのデザインを大幅に変更しました。

変更後のTopページ

変更した経緯としては、2つあります。 以前のブログのデザインは、Astroのfuwariテーマを参考にして作成していたのですが、fuwariベースの派生テーマが公式の方でも増えてきており、ブログのデザインが他の人と被るのが嫌だなとなり思い切ってデザインを大幅に変更してみました。

また、以前は記事にカテゴリーを設定していたのですが、この雑記ブログにはタグのみの方が記事の分類として迷いがなくなって書きやすくなると感じたので、カテゴリーを廃止して一覧性をよくしようと思いました。

この記事では、デザインを変更したAstro製のこのブログについて、サムネイルに記事の一部を表示する方法を紹介します。

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公開日:2026-02-06
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#ブログ
#Astro
ヒルマ・アフ・クリントについて知れる書籍や映画を紹介
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ヒルマ・アフ・クリントとは?

ヒルマ・アフ・クリント(Hilma af Klint、1862年10月26日 - 1944年10月21日)は、スウェーデンの画家です。スピリチュアリズムや神秘主義の影響を受け、所謂抽象絵画の先駆者とされることもある画家です。彼女の作品は、20世紀初頭に制作されたにもかかわらず、死後20年は作品を公開しないよう言い残し、長い間知られていませんでした。ですが、2010年代になってからニューヨークのグッゲンハイム美術館での回顧展で、同館史上最高の約60万人が来場されたりし、再評価されるようになりました。

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公開日:2026-06-15
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#美術
#画家
【月報】2026/05 幾何学風景 モダンガール

美術館

森光子展 幾何学風景 ― 足利美術館

森光子展 幾何学風景

五角形や三角形などの幾何学的な形と鮮やかな色彩の組み合わせの作品が多く、とても参考になった。二次元のキャンバス上に描かれた作品だけでなく、立体物やネオン管での作品もあった。立体物では、影が出来る箇所に意図的に濃い色が塗られているのが、実際に近くで観て分かり面白かった。

美術館に行くといつも感じることですが、同じテーマで作品を作り続けるアーティストのすごさを感じる。自分は、興味があることがたくさんあり目移りしてしまうので、そろそろテーマを決めて向き合わなくてはいけないと思う。

まずは、自分も黄金比について探求してみて、模倣でもいいから幾何学的な作品を作り始めようと思った。

中原淳一展 - 栃木市立美術館

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公開日:2026-05-31
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#月報
「「盛り」の誕生 女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識 - 久保 友香」を読んだ感想
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女の子たちがプリクラやアプリなどで、目を大きく加工した写真などを見たことがある人は多いかと思います。

本書では、この「盛り」を「一九九〇年代半ば以降のデジタルテクノロジーの発展により出現した「バーチャル空間」において、日本の女の子の間に広がった、ビジュアルコミュニケーションの行動。」と定義し、この「盛り」が生まれた背景を1990年代の渋谷から生まれたコミュニティから当事者へのインタビューを通して分析しています。

外国から日本の女の子たちに注目が集まる

ある日著者のもとに、フランス本社の化粧会社マーケティング部長の方が訪れる。その方は著者の「なぜ日本の女の子たちはそっくりな顔をしているように見えるか?」という記事を読み興味を持ったという。

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公開日:2026-05-09
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#書籍紹介
【月報】2026/04 I Know!

美術館

コレクションの舞台裏 ―光をあてる、掘りおこす。収蔵品をめぐる7つの試み 埼玉県立近代美術館

コレクションの舞台裏 ― 埼玉県立近代美術館

埼玉県立近代美術館でのコレクション展を観に行きました。 今回の企画展では7つのテーマで展示されていたのですが、どれも素晴らしかったです。 特に印象的だったのは「②田中保、アトリエへの招待 ―パリの新発見資料から」と「④点を打つ ― 村上善男の美術と研究」でした。

②田中保、アトリエへの招待 ―パリの新発見資料から

田中保は埼玉県岩槻市出身で、18歳で渡米し、シアトルとパリで活躍した画家になります。 裸婦像が印象的でした。他の美術館で観る機会があまりないので、今回の展示で知り、観ることができてよかったです。

展示方法として印象的だったのは、抽象画です。この抽象画では、キャンパスの裏面に彼の妻にあてた詩が書かれており、展示でも裏面が見えるように展示されていました。これは図録の表紙にもなっています。

また、地下にあるMOMASコレクションでは、パウル・クレーの二重肖像が展示されており、これも表面と裏面に絵が描かれており、このような作品があるのだなと知ることができてよかったです。

④点を打つ ― 村上善男の美術と研究

村上善男は岩手県盛岡市出身で独自の東北の作家論や、気象図、釘打ちと呼ばれる絵画シリーズが代表にあります。

展示では「R系の気象」など気象図を元にした作品がよかったです。自分もWebGL作品で、気象をテーマにした作品を作りたいと思いました。また、展示では寄稿していた美術手帖があり、昔の美術手帖などの雑誌を集めたいと思いました。

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公開日:2026-04-30
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#月報
「観音像とは何か 平和モニュメントの近・現代 - 君島彩子」を読んだ感想
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以前、宇都宮美術館の企画展のライシテからみるフランス美術のシンポジウムに行った際に、講演者の君島彩子先生の著書が気になっていたので、読んでみました。

また自分は出身が仙台なのですが、小学校の時に「仙台大観音」が校舎から見える位置にあったこともあり、なぜ巨大な観音像が誕生したのかや、観音像そのものについての興味もありました。

ふだん、仏教や歴史にあまり触れる機会がないため、個人的に久しぶりに関連書籍なども含めて知的好奇心が刺激される本でしたので紹介してみたいと思います。

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公開日:2026-04-04
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#書籍紹介
#仏教
【月報】2026/03 トポロジーなる超無限

美術館

大西茂 写真と絵画 - 東京ステーションギャラリー

大西茂 写真と絵画 - 東京ステーションギャラリー

位相数学(トポロジー)を応用し、写真と絵画で独自の創造的な表現を探求した大西茂の展覧会を東京ステーションギャラリーで観ました。

大西が探求した「超無限」とは、あらゆるものが矛盾した状態で成立すること。写真によって本来現実にはありえない現象を可視化しようとしているのか、大西の写真の特徴として、多重露光・ソラリゼーションがある。また、現像した写真には筆による書のようなイメージが入っているが、これは偶然性を狙ってたとのことである。

ある意味現在のジェネラティブアートのランダム性みたいなことを、1950年代に写真で表現しているのが興味深かった。自分はマン・レイやダダイズムなどの写真史について詳しくないので、多重露光やフォントモンタージュの文脈について知りたいと思った。

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公開日:2026-03-31
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#月報
セルフマーケティングと継続力の鬼 「SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル 第2版」の感想
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どなたかは忘れましたが、自分が技術ブログを作っていた時に、いろいろ他の人の技術ブログを見ていて、この本キッカケで技術ブログを作成したという人がいて、ずっと気になってた本をようやく読めたので感想を書きます。

どんな本か

書籍のタイトルにあるように、ソフトウェア開発者向けの本ではあるのですが、不動産投資などの資産形成の話や健康の話なども書かれています。

この本は、いいソフトウェア開発者になるための方法を教えてくれる本でもあり、キャリアのマネジメント、目標の達成、人生の楽しみ方について書かれています。ソフトウェアについての本なのに、人生の楽しみ方についても触れられているのは、著者のジョン・ソンメズさんが、33歳で早期引退(FIRE)したことにも影響しています。

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公開日:2026-03-30
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#書籍紹介
GLSL
17の平面繰り返しパターンをGLSLで実装してみる - その1

はじめに

平面の繰り返しパターンは17種に分類することが、数学的に証明されています。それも4つの基本移動(並進・鏡映・回転・映進)の組み合わせで17パターンを作成できます。

詳しくは以下のWikipediaのリンクと参考書籍を参照ください。

<WikipediaEmbed title="文様群" />

このシリーズでは、GLSLで17の平面繰り返しパターンを実装してみます。 紹介するパターンはp1~pmgまでの9パターンになります。残りのパターンは次回に紹介します。

基本的なコードの説明

このシリーズでは、対称性が分かりやすいように三角形を4つの基本移動をさせることでパターンを作成します。まずは基本的なmainのコードを説明します。

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公開日:2026-03-15
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#GLSL
#勉強ログ
#装飾パターン
「リアルタイムグラフィックスの数学」勉強ログ - 第8章 3Dレンダリング
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はじめに

「リアルタイムグラフィックスの数学」の第 8 章の 3D レンダリングについての勉強ログです。

<AmazonLink imageId="61CP8Asy52L.SY522" linkId="3Iy0agT" title="リアルタイムグラフィックスの数学 ― GLSLではじめるシェーダプログラミング" author="巴山竜来" />

テクスチャマッピング

地面とレイの交点を計算し、地面に市松模様をテクスチャとしてマッピングします。市松模様のテクスチャは次のようになります。

float text(vec2 st) {
  return mod(floor(st.s) + floor(st.t), 2.0);
}

ここで 3D 空間のカメラの設定をします。カメラの向きを$\bm{x} = (0, 0, -1)$とし、カメラの上方向を$\bm{y} = (0, 1, 0)$とします。この値に対して外積をとることで、撮影する向きに対する水平方向$(1, 0, 0)$を得ることができます。実際の計算は次のようになります。

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公開日:2025-10-11
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#GLSL
#数学
#勉強ログ
「リアルタイムグラフィックスの数学」勉強ログ - 第7章 距離とSDF
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はじめに

「リアルタイムグラフィックスの数学」の第 7 章の距離と SDF についての勉強ログです。

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2 次元 SDF

胞体ノイズでは近傍点との距離を返す関数でしたが、近くの「点」ではなく「図形」との距離を返す関数を考えます。ここでは図形との負の値もありうる距離を返す関数を導入します。これがSDF(Signed Distance Function, 符号付き距離関数)となります。

円の SDF

円の SDF について考えてみます。円は中心点 C と半径 r から決まりますが、C からの距離が r より小さければ円の「内部」、r より大きければ円の「外部」となり、r と等しい場合は円の「境界」です。平面上の点 P に対して、円の外部では値は正、内部では値が負とします。これが円の SDF を定めます。

円のSDF

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公開日:2025-10-05
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#GLSL
#数学
#勉強ログ
「リアルタイムグラフィックスの数学」勉強ログ - 第6章 胞体ノイズ
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はじめに

「リアルタイムグラフィックスの数学」の第 6 章の胞体ノイズについての勉強ログです。

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胞体ノイズとは?

値ノイズと勾配ノイズは格子点でのランダムな値を使ったノイズ関数でした。一方この章で学ぶ胞体ノイズは距離を使ってつくられます。胞体(セル)とは生物の細胞などのことで、胞体ノイズは「近さ」によって空間をバラバラに分割します。

第 1 近傍距離とボロノイ分割

胞体ノイズは空間内に点をバラまいて、各点への距離を測ることで得られますが、バラまかれたこれらの点は特徴点と呼ばれます。ここで特徴点を$A_1,...,A_n$とします。空間内の点 P を定めたとき、P から特徴点$A_i$への距離を$d(P, A_i)$で表すと、すべての特徴点までの距離の最小値は次のように求まります。

$$ \mathrm{min}(d(P, A_1), ... , d(P, A_n)) $$

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公開日:2025-09-30
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#GLSL
#数学
#勉強ログ
「リアルタイムグラフィックスの数学」勉強ログ - 第5章ノイズの調理法
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はじめに

「リアルタイムグラフィックスの数学」の第 5 章のノイズの調理法についての勉強ログです。

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再帰

再帰関数とは、関数の中で自分自身の関数を呼び出すような関数のことです。GLSL では再帰関数は使えませんが、for 文を使って再帰的な処理を行うことができます。

非整数ブラウン運動(fBM)

1 以下の定数 G に対し、1 変数ノイズ関数 noise(x)の周波数を 2 倍するごとに値を G 倍して、それを足し合わせてみましょう。式にすると次のようになります。

$$ noise(x) + Gnoise(2x) + G^2noise(4x) + ... + G^knoise(2^kx) $$

ここで素材となるノイズ関数 noise(x)はどのような関数でもいいですが、値の範囲を$[-0.5, 0.5]$区画にずらしておきます。このように加工されたノイズ関数は非整数ブラウン運動(fractional Brownian motion, fBM)と呼ばれます。

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公開日:2025-09-24
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#GLSL
#数学
#勉強ログ
「リアルタイムグラフィックスの数学」勉強ログ - 第4章勾配ノイズ
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はじめに

「リアルタイムグラフィックスの数学」の第 4 章の勾配ノイズについての勉強ログです。

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勾配ノイズとは?

前回は値ノイズについて見てきました。値ノイズは計算量も少なく、簡単につくれるノイズですが、格子で区切っているのでブロック状に見えてしまいますし、ムラが現れやすいです。値ノイズを改善したノイズが勾配ノイズになります。

値ノイズの場合は、格子点での乱数の「値」を使うのに対し、勾配ノイズは乱数のベクトル値を「勾配」として使用します。ノイズ関数でよく使用されるパーリンノイズは、この勾配ノイズの一種であります。この章では、勾配ノイズと 2002 年の Perlin による改良版勾配ノイズ(パーリンノイズ)について見ていきます。

勾配ノイズの構成法

1 変数

値ノイズは乱数値をエルミート補間してつくりました。ここで別の見方として、$h(0) = 0$,$h(1) = 1$,$h'(0) = h'(1) = 0$ を満たすエルミート補間関数$h(x)$に対して、$w(x)$を次のように定義します。

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公開日:2025-09-20
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#GLSL
#数学
#勉強ログ
「リアルタイムグラフィックスの数学」勉強ログ - 第3章値ノイズ
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はじめに

「リアルタイムグラフィックスの数学」の第 3 章の値ノイズについての勉強ログです。

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値ノイズの構成法

まずは 2 次元の値ノイズの構成法について見てみましょう。

平面上の正方形の4つの頂点(格子点)

平面上の正方形の 4 つの頂点(格子点)を用いて、値ノイズを構成します。各格子点での乱数値、または乱数ベクトルを使って生成されるノイズを格子ノイズと呼びます。格子点の成分は整数になるようにします。点$(x, y)$に対して床値$[]$を使って、$(x, y)$を取り囲むマスの格子点は次の 4 つのベクトルで表します。

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公開日:2025-09-16
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#GLSL
#数学
#勉強ログ
「リアルタイムグラフィックスの数学」勉強ログ - 第2章疑似乱数
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はじめに

「リアルタイムグラフィックスの数学」の第 2 章の疑似乱数についての勉強ログです。

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レガシー乱数

GLSL ES 1.0 ではビット演算が使えないため、ハッシュ関数ではなくサイン関数を使用した乱数生成が行われていました。The Book of Shaders ではサイン関数を使用した乱数生成の方法が紹介されています。

https://thebookofshaders.com/10/?lan=jp

サイン関数自体には乱数性はないですが、サイン関数の値に大きい値をかけて桁を上げ、fractで小数部分を取り出すことで乱数のように見えることができます。

レガシー乱数の 1 変数と 2 変数のコードは次のようになります。

// 1変数のレガシー乱数
float fractSin11(float x) {
  return fract(1000.0 * sin(x));
}

// 2変数のレガシー乱数
float fractSin21(vec2 xy) {
  return fract(sin(dot(xy, vec2(12.9898, 78.233))) * 43758.5453123);
}
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公開日:2025-09-10
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#GLSL
#数学
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「リアルタイムグラフィックスの数学」勉強ログ - 第1章補間
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はじめに

「リアルタイムグラフィックスの数学」の第 1 章の補間についての勉強ログです。

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線形補間とグラデーション

mix 関数について

GLSL における mix 関数は以下のような数式になります。

$$ \bm{a} + x\overrightarrow{AB} = \bm{a} + x(\bm{b} - \bm{a}) = (1 - x)\bm{a} + x\bm{b} $$

これは、線分 AB があり、その線分上を動く 0 以上 1 以下の x に対して、線分 AB を x: (1 - x)に内分する点の位置ベクトルを表しています。上記の式のベクトルをmix(a, b, x)として定義しています。このように 2 点間をつなぐことを補間と呼び、上記の式は線形補間(Linear Interpolation)の公式です。

コード 1.1 のように、赤(1, 0, 0)と青(0, 0, 1)を mix 関数でつなぐことで 2 色のグラデーションを作ることができます。

vec2 RED = vec3(1.0, 0.0, 0.0);
vec3 BLUE = vec3(0.0, 0.0, 1.0);
vec3 col = mix(RED, BLUE, pos.x);

赤と青のグラデーション

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公開日:2025-09-07
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#数学
#勉強ログ
勉強のために「リアルタイムグラフィックスの数学」のGLSLコードを確認できるサイトを作った

はじめに

シェーダに再挑戦したいと思い、「リアルタイムグラフィックスの数学」の本をまた読み直してます。

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勉強する際に、本に書いているサンプルコードを Web サイトですぐに確認できるように、Astro と Three.js を使用して GLSL コードを表示するサイトを作成しました。サイトはこちらになります。

リポジトリはこちらになります!

https://github.com/nono-k/book-of-realtime-graphics-math

勉強方法の方針

いったん、本を読みながらローカルの VSCode 上で GLSL コードを書いて確認して、Web サイトに GLSL のコードと実行結果のサムネをアップしていきたいと思います。

また、このブログで勉強した内容を章ごとに残していきたいと思います。以下はリンクになります。

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公開日:2025-09-06
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#GLSL
#数学
月報
【月報】2026/05 幾何学風景 モダンガール

美術館

森光子展 幾何学風景 ― 足利美術館

森光子展 幾何学風景

五角形や三角形などの幾何学的な形と鮮やかな色彩の組み合わせの作品が多く、とても参考になった。二次元のキャンバス上に描かれた作品だけでなく、立体物やネオン管での作品もあった。立体物では、影が出来る箇所に意図的に濃い色が塗られているのが、実際に近くで観て分かり面白かった。

美術館に行くといつも感じることですが、同じテーマで作品を作り続けるアーティストのすごさを感じる。自分は、興味があることがたくさんあり目移りしてしまうので、そろそろテーマを決めて向き合わなくてはいけないと思う。

まずは、自分も黄金比について探求してみて、模倣でもいいから幾何学的な作品を作り始めようと思った。

中原淳一展 - 栃木市立美術館

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公開日:2026-05-31
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#月報
【月報】2026/04 I Know!

美術館

コレクションの舞台裏 ―光をあてる、掘りおこす。収蔵品をめぐる7つの試み 埼玉県立近代美術館

コレクションの舞台裏 ― 埼玉県立近代美術館

埼玉県立近代美術館でのコレクション展を観に行きました。 今回の企画展では7つのテーマで展示されていたのですが、どれも素晴らしかったです。 特に印象的だったのは「②田中保、アトリエへの招待 ―パリの新発見資料から」と「④点を打つ ― 村上善男の美術と研究」でした。

②田中保、アトリエへの招待 ―パリの新発見資料から

田中保は埼玉県岩槻市出身で、18歳で渡米し、シアトルとパリで活躍した画家になります。 裸婦像が印象的でした。他の美術館で観る機会があまりないので、今回の展示で知り、観ることができてよかったです。

展示方法として印象的だったのは、抽象画です。この抽象画では、キャンパスの裏面に彼の妻にあてた詩が書かれており、展示でも裏面が見えるように展示されていました。これは図録の表紙にもなっています。

また、地下にあるMOMASコレクションでは、パウル・クレーの二重肖像が展示されており、これも表面と裏面に絵が描かれており、このような作品があるのだなと知ることができてよかったです。

④点を打つ ― 村上善男の美術と研究

村上善男は岩手県盛岡市出身で独自の東北の作家論や、気象図、釘打ちと呼ばれる絵画シリーズが代表にあります。

展示では「R系の気象」など気象図を元にした作品がよかったです。自分もWebGL作品で、気象をテーマにした作品を作りたいと思いました。また、展示では寄稿していた美術手帖があり、昔の美術手帖などの雑誌を集めたいと思いました。

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公開日:2026-04-30
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#月報
【月報】2026/03 トポロジーなる超無限

美術館

大西茂 写真と絵画 - 東京ステーションギャラリー

大西茂 写真と絵画 - 東京ステーションギャラリー

位相数学(トポロジー)を応用し、写真と絵画で独自の創造的な表現を探求した大西茂の展覧会を東京ステーションギャラリーで観ました。

大西が探求した「超無限」とは、あらゆるものが矛盾した状態で成立すること。写真によって本来現実にはありえない現象を可視化しようとしているのか、大西の写真の特徴として、多重露光・ソラリゼーションがある。また、現像した写真には筆による書のようなイメージが入っているが、これは偶然性を狙ってたとのことである。

ある意味現在のジェネラティブアートのランダム性みたいなことを、1950年代に写真で表現しているのが興味深かった。自分はマン・レイやダダイズムなどの写真史について詳しくないので、多重露光やフォントモンタージュの文脈について知りたいと思った。

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公開日:2026-03-31
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#月報
【月報】2026/02 風を映し出す方法

美術館

北條正庸 風の旅 - 宇都宮美術館

北條正庸 風の旅 - 宇都宮美術館

地元の宇都宮を拠点に活動している北條正庸の個展に行きました。 個人的に初期作品の、色彩の階層のグラデで奥行きを表現している作品だったりが好きでした。風をテーマにしていることもあって、雲の白が引き伸ばされていたり、自転車に乗っている少女の作品では、モーションブラーの効果を絵で表現すると、ただのブラーではない絵の具の擦りや滲みのような技法になっていて勉強になりました。

作家の作業机の展示もありました。後期はグリッドを意識した作品が多く、机にもそのグリッドが描かれていたり、モンドリアンの影響からか、モンドリアンの書物などが沢山置かれていました。印象的だったのは、乗り物の模型(電車、飛行機)です。電車の模型自体は、展示されていた作品に描かれてはいませんでしたが、作業机に置いてあるのが、遊び心がありいいなと思いました。

作業机の書物の中にもあったのと、北條さんおすすめの本として以下の本が売店にあって購入したので読むのが楽しみです。

<AmazonLink imageId="81exLSRKU+L.SY522" linkId="4azBHCn" title="喫茶店文学傑作選" author="林 哲夫" />

Meta Data
公開日:2026-02-28
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#月報
【月報】2026/01 うみだした物象から、ぼくはなにいろか。どうかんじるか。

美術館

ファッションとアートの幸福な関係 - 笠間日動美術館

ファッションとアートの幸福な関係 - 笠間日動美術館

笠間日動美術館は好きな美術館でよく行きます。今回の企画展は笠間日動美術館所蔵の中から女性たちのファッションの変遷に着目した作品が何点か展示されていました。副社長の長谷川智恵子の肖像画が 7~8 点くらいありました。

ポスターの松樹路人「ベネチアン・グリーン」が印象深かった。グリーンのドレスが透けて見えるような描写と、青リンゴが印象的。

笠間日動美術館には、鴨居玲の展示が一室あり、気になっていて本も購入したので読むのが楽しみ。2 月から石川県立美術館で没後 40 年の企画展があるけれど気になる。3 月くらいに雪が積もっていなければ行ってみたいな。

Meta Data
公開日:2026-01-30
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#月報
【月報】2025/12 建築に興味をもつ

美術館

磯崎新 群島としての建築 - 水戸芸術館

引用:水戸芸術館

水戸芸術館で磯崎新の回顧展を観ました。自分は以前茨城県に住んでいたのですが、恥ずかしながら水戸芸術館を設計者である磯崎新さんのことを今回初めて知ることができました。

回顧展として半世紀以上に渡るキャリアを、建築模型や図面、映像などを用いて紹介されています。自分が好きだったのは、シルクスクリーンとして遺した「還元」シリーズです。

引用:https://www.misashin.com/news/isozaki-arata-art-tower-mito/

水戸芸術館の塔は水戸市内でも特徴がある建物ですが、三角形ですべてできていることに今回はじめて気づくことができました。

Meta Data
公開日:2025-12-31
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#月報
【月報】2025/11 はじめて美術館のシンポジウムにいってみる

せっかく雑記ブログを作ったので、今月から月報をつけていくことにしました。毎年、1 年が短く感じてしまうので、あとからも振り返られるようにしたいとの思いもあります。

美術館

今月は美術館に 2 回行きました。

絵本のひみつ展 - 栃木県立美術館

絵本のひみつ展 - 栃木県立美術館

絵本のひみつ展では、宮城県美術館の絵本原画コレクションが展示されてる企画展でした。 今まで絵本に興味は持っていなかったのですが、はじめて原画で見て、さまざまな画材や技法の質感を目にして、絵本作家に対して興味を持つことができました。

この展示で気になった作家

  • 林明子
    • 「いってらっしゃーいいってきまーす」
  • 矢吹申彦
    • 「きょうりゅうがすわっていた」
  • 太田大八
    • 「だいちゃんとうみ」
  • 山本忠敬
  • 長新太
Meta Data
公開日:2025-11-30
Tags:
#月報
読んだ本リスト
アート・プロデュース概論
アート・プロデュース概論
アート・プロデュース概論
ビジネス
美術
著者
境 新一
発売日
2017年2月21日

本書は、ビジネスにおけるアート(芸術)の必要性をいくつかの視点から教科書的に書かれている。アートとビジネスをつなげる際に鍵となるのが、「プロデュース」「プロデューサー」だ。

本書のキーワードは、「アート」「ビジネス」「プロデュース」「マネジメント」の4点である。これらを組み合わせると下記のようになる。

  • アート・プロデュース(芸術創造)
  • アート・マネジメント(芸術経営)
  • ビジネス・プロデュース(事業創造)
  • ビジネス・マネジメント(事業経営)

プロデューサーは創造者と経営者の狭間にある。最後の章では、著者自身が企画・運営をしてきたプロデュース事例などが書かれており勉強になるだろう。

関連サイト(外部サイト)
「アート・プロデュース概論」の参考文献一覧

Meta Data
公開日:2026-06-11
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#ビジネス
#美術
絵画を読む イコノロジー入門
絵画を読む イコノロジー入門
絵画を読む イコノロジー入門
美術
著者
若桑 みどり
発売日
1993年6月30日

若桑みどりさんの著書をこの本で初めて読んだ。
本書は副題通り、イコノロジーについての入門書になる。

イコノロジーとは何か?日本語で書くと「図像解釈学」と書く。このイコノロジー研究の第一人者であるパノフスキー曰く、内的意味の研究をイコノロジーと呼んでいる。すなわち、作品を成立させている因子・歴史的・社会的・文化史を総合的に再構築し、作品のもつ本質的な意味を見出すことだ。

本書で扱っている絵画は、15~17世紀の西洋絵画である。キリスト教などの宗教や、社会状況を考察しながら美術家や著者自身の解釈が平易な言葉で書かれる。

類書としては、「名画を見る眼」(高階 秀爾)があるだろう。
本書も「名画を見る眼」同様に作品や、周辺の知識を得ることができ、絵画を観る楽しみ方が増えるのでおすすめの1冊です。

関連サイト(外部サイト)
「絵画を読む イコノロジー入門」の参考文献一覧

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公開日:2026-06-01
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#美術
物価とは何か
物価とは何か
物価とは何か
経済
著者
渡辺 努
発売日
2022年1月12日

昨今の物価高の影響もあり、そもそも物価って何なんだろうと思い本書を読んだ。あまり経済についての知識がない状態で読んだが、インフレやデフレについて分かりやすく説明してあり、この本を1冊目として読んでよかった。

特に、4章の「なぜデフレから抜け出せないのか」の章がよかった。インフレ・デフレについて知らないなかで、デフレによる悪影響についての説明は勉強になった。

また、物価を考える上で国民性についても触れられており、日本では少しの値上げでも顧客がその店で買うのをやめてしまうので価格据え置き慣行があるという。普通は、原価が上がると値上げをする必要があるが、上記のように顧客に買われなくなるので、商品を小さくして値段はそのままにするステルス値上げが行われている。

自分は、普段はコンビニばかり行くが、最近の値段は同じの増量キャンペーンにはどんな仕組みがあるのかが気になった。

本書は、2022年刊行で物価高になる前に書かれた本だ。同じ著者で、インフレが始まったここ最近の分析を踏まえた著書もあるので読みたいと思った。

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「物価とは何か」の参考文献一覧

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公開日:2026-05-29
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#経済
初めて学ぶ 都市計画(第二版)
初めて学ぶ 都市計画(第二版)
初めて学ぶ 都市計画(第二版)
都市開発
著者
饗庭 伸
発売日
2018年3月19日

都市計画についての入門書。
この分野について全体像を知りたくて読んだ。

都市計画の分野は主に、「土地利用」「建物のコントロール」「地区の計画」「交通」「公園緑地」「都市の再生」「防災・復興」「景観」「参加・協働のまちづくり」があることが分かった。

参考文献も充実しているので、関連書籍なども読んでみたい。

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「初めて学ぶ 都市計画(第二版)」の参考文献一覧

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公開日:2026-05-26
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#都市開発
あしたの火山学: 地球のタイムスケールで考える
あしたの火山学: 地球のタイムスケールで考える
あしたの火山学: 地球のタイムスケールで考える
自然
著者
神沼克伊
発売日
2021年10月18日

個体地球物理学が専門の著者が火山とよりよく共生するために書かれた本書。火山列島と呼ばれる日本で、古典や歴史書にもあまたの噴火の記録があり、被害は甚大なケースもあるが、火山の恵みもある。そんな火山についてひとつひとつ解説してあり、面白い。

富士山の事例では、最後の噴火から300年以上が経過しており、識者は危険を煽るように噴火の予想をするが、著者は時間の経過を理由に噴火の予想はしてはならないと説く。

科学技術などで、火山の噴火のメカニズムは解明されてきたが、現状は正確な噴火予測はできないという。ただ危ないと危険を説くだけでなく、噴火形態を説明し、噴火の規模に応じた対応をすること、すなわちむやみに恐れなくてもよいことが本書の主張だ。

自分自身も活性山と呼ばれる山の近くには住んではいないが、火山について知り、正しく火山について恐れることが大切なのでろうと思った。

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公開日:2026-05-21
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#自然
ダムと緑のダム 狂暴化する水災害に挑む流域マネジメント
ダムと緑のダム 狂暴化する水災害に挑む流域マネジメント
ダムと緑のダム 狂暴化する水災害に挑む流域マネジメント
自然
著者
虫明 功臣
発売日
2019年12月4日

タイトルにある「緑のダム」とは、森林に覆われた山々が土壌に多くの水を吸収できることから呼ばれている。本書は、ダムと森林などの流域について水災害の問題点と、今後の課題をまとめてある。

「緑のダム」と呼ばれているが、森林にはそのような効果があるのか。森林は中小洪水に対しては洪水緩和機能があっても、大洪水では効果が弱くなる。また、近年の豪雨での水災害では、流れてくる流木の被害が大きい。

ダムに関しての問題もある。ダム建設によっての生態系の変化や、我々が住む地域の分断も指摘される。

これら問題があるが、今後、地球温暖化で2℃上昇相当というひかえめな予測シナリオでも、河川の流量が約1.4倍、洪水発生頻度で約2倍という大きな影響が見込まれる。

本書での結論は、流域マネジメントとして森林とダムなど流域全体での連携・協働した取り組みが重要だと説く。この結論はもっともだが、費用もかかるし、森林とダムを改善したくらいで、全てが解決できるとは思わないので、人間が住む場所をどうにかした方がいいのかなと感じた。

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「ダムと緑のダム 狂暴化する水災害に挑む流域マネジメント」の参考文献一覧

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公開日:2026-05-18
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#自然
渋滞学
渋滞学
渋滞学
交通
著者
西成 活裕
発売日
2006年9月20日

渋滞といって思い浮かべるものとしては、車がありますが、他にも人混みや電車、航空機、生産ライン、インターネットなど世の中は、渋滞だらけである。

そんな渋滞のメカニズムを紹介している本書。読む前は、車の渋滞が主なのかと思ったら上記のように多岐にわたっての渋滞を紹介している。

現実世界での実験が難しいので簡易的なモデルを使用してシミュレーションをする。その際に使用するのがセルオートマトン法だ。これは自己駆動粒子の性質を持っており、人や車に適用できることができる。

渋滞学でどのように研究するのかが本書を読んで分かり、理系の人ならば面白いだろう。もちろん文系の人でも、渋滞は普段の生活で起こることなのでタメになる話もある。

電車の例をみてみよう。電車に乗っている時に、駅に着いて一時停止している時間があるが、なぜすぐに発車してくれないのかと思うことがあったが、これにも意味があるのだ。電車では、距離が詰まる「ダンゴ運転」を回避するために、時間調整のための停車をしているのだと知った。

渋滞は非常にイライラしてしまう現象なので、こうした知識があると苛立ちが収まっていいですね。

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「渋滞学」の参考文献一覧

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公開日:2026-05-16
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#交通
翻訳地獄へようこそ
翻訳地獄へようこそ
翻訳地獄へようこそ
翻訳
著者
宮脇 孝雄
発売日
2018年6月21日

英米文学・ミステリを翻訳している翻訳家の雑誌に連載されていたのを、まとめた1冊になります。主に小説の既訳での誤訳を例にだし、原文や背景となる文化や歴史などの時代背景を考慮して著者が訳すならどう訳すかが書かれています。

本書を読み、原文の「隠喩」を読み取って日本語の表現に落とし込む翻訳家は、大変な仕事だと感じました。これから翻訳家を目指す方にはぜひ一度読まれることをおすすめします。

以下ためになった話

  • 「秋の男」はカモかスケープゴートか
    • fall guy 「秋の男」となるがアメリカの俗語で「だまされやすい人」の意味だという
    • スケープゴートの意味にも
  • 謎のカタカナ言葉が多い翻訳は誤読の香りがする
  • 米国の名校閲者にならいハイフンにこだわって訳してみよう
    • 愛犬家の場合は、dog-loverとハイフン付けることを推奨
    • homemadeとhome-madeのパンの違いは
      • ハイフンつきの方は、「自分の家で」というのが強調される
  • ジャンパーはイギリスではセーターのことなり
  • 小説で知ったイギリスにおけるcityの意味
    • イギリスには「市」がないらしい
      • イギリスにおけるcityは「大きな町」つまり都会
      • ロンドンも市ではなく大きな町にすぎない
      • 主教が在任する聖堂のある町をイギリスではcityと呼ぶ
  • ナースとは何者?意味が変化してきた名詞に注意せよ
    • nurse 昔の小説では乳母・保母・家庭教師の意味で使われることも多い
  • 単調になりがちな「ですます調」に気をつける
    • 「ました」「のでした」と変化をつける
  • 教科書では削れとある表現も、ときには残すことが翻訳の技法の一つでもある
    • ダイアローグ・タグ = 会話指標 発言者は誰かを示す
      • 「~ said」の部分
  • 小説とノンフィクションの翻訳作法の違いは何か
    • 小説は作者の意図も汲んで訳さなければいけない
    • 小説は行間を読むのが大事
  • 語順に従って訳す手法が最近の翻訳の原則
  • some shopgirlは「何人かの女店員」なら複数形が付くが、この場合は特定の何かではなく曖昧なものを示すため「どこかの女店員」と訳す
    • seeには「見る」の他に「~すればよいと思う」などがある
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公開日:2026-05-15
Tags:
#翻訳
翻訳者の全技術
翻訳者の全技術
翻訳者の全技術
翻訳
著者
山形 浩生
発売日
2025年2月18日

「山形浩生の作り方」といったところか。
本書を読めば、なぜ山形浩生訳が理解しやすく読みやすいのかが分かる。

翻訳の技術は、主に前半部分にかかれており、他には氏の読書の技術が書かれる。「この人は何が言いたくて本を書いたのか」を理解するための説明書として読んでいる。読書の意義としては、人があらかじめ調べてくれた知識を、自分で調べられるようになることだという。

本書を通じて、ジェネラリストであること。あらゆることに興味を持つことの大切さを学ぶ。氏は翻訳は副業としてやっており、本業は開発援助のコンサルだ。いろいろな国に行く仕事でもあり、そこでの体験なども本書では書かれている。

山形浩生のサイトを見たことがある人は分かるだろうが、基本的に口が悪い。文章を書くときの一節を見てみよう。

多くの場合、言いたいことは一つだ。「この政治家はバカだ」とか。ではそれをまずでかく書いてみよう。それだけで気分がいい。すると続いて、「なんでバカなのか説明してやるぜ!」と思ってチョロチョロ加筆する。見よこの説得力、と悦に入ってだんだん加筆すると、周辺情報も関連した事例もいろいろ入って文はふくらむ。最初からがっちり起承転結で書く必要はないのだ。

口が悪いがどんどん読み進めていきたくなる。自分もこのメンタリティで文章を書いていきたいと思うものだ。

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公開日:2026-05-12
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#翻訳
妄想の世界史 10の奇想天外な話
妄想の世界史 10の奇想天外な話
妄想の世界史 10の奇想天外な話
人文・思想・社会
著者
ビクトリア・シェパード
発売日
2023年2月15日

英BBCで10シーズン続いた人気ラジオシリーズ”A History of Delusions(妄想の歴史)”の制作者が、文化・社会・宗教・精神医学の観点から「妄想」を読み解く。

英BBCでのラジオシリーズだから世界史といっても、中世から近世のフランスやイギリスなどのヨーロッパの話が出てきて、10個の妄想に憑かれた人々や、精神科医の話が書かれる。

「妄想は国の実情の指標である」という医師の見解が出てくる。妄想に憑かれた原因が戦争や貧困などの精神的に辛い状況から発症し、自分自身を守るために憑かれてしまうのだろう。

現代の陰謀論を信じる人たちの構造も同様だ。このような人々に対しては、親身に寄り添うことが大切だという。そこには、「もっともらしい嘘」「罪のない嘘」と呼ばれる、患者を騙して妄想から解放させる手法もある。「優しい嘘」といったものも大切なのだ。

関連サイト(外部サイト)
「妄想の世界史 10の奇想天外な話」の参考文献一覧

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公開日:2026-05-09
Tags:
#人文・思想・社会
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